Chiaファーミング事業

Chiaとは?

ビットコインと同じような暗号資産(仮想通貨)の一種です。非中央集権的なシステムであり、時間や場所を選ばずインターネット上で取引することができます。

Chiaの大きな特徴は"Proofs of Space and Time"というアルゴリズムにあります。コンピュータのストレージ上にChiaの耕地を作り、みんなの耕地によって取引を承認していきます。そして、耕地をたくさん持っている方が報酬をもらえる確率が大きくなります。

この仕組みは宝くじのような感じで考えると分かりやすいです。ハードディスクに宝くじを保存でき、その当選番号が定期的に発表されます。そして、たくさんの宝くじを持っている方が当選もしやすくなるというイメージです。


Proofs of Space and Timeのメリット

ビットコインや現在のイーサリアムでは、取引の承認がコンピュータの計算力によって行われています。そのため、ハイスペックな計算用の機器を買いまくったり、電気代の安い場所に機器を置きまくったりした人に、マイニング報酬や管理権限が集中してしまうおそれがあります。一方で、ストレージを使って管理するChiaは、より多くの人が参加しやすくなります。多くの人に分散すれば取引が改ざんされにくくなるため、安全性も高まります。

ファーミング事業について

Chiaは耕地を作るときには、高速に読み書きできるストレージが、最終保存先にはコスパの良いストレージが必要になってきます。そこで、当事務所ではM.2 NVMe SSDと容量単価の安めなハードディスクを中心にして、ファーミングを行っています。

マイニングプール

有名な暗号資産は、マイニングに参加する人が多いので、自分だけで直接マイニング(ソロマイニング)をしていてもなかなか報酬をることができません。そのため、マイニングプールというものを使っています。みんなで力を合わせてマイニングをして、誰かが報酬を獲得したらその報酬をみんなで分けるような仕組みになっています。

2021年7月8日に配信されたChia Blockchain 1.2.0から、公式が開発したプールプロトコルを使ってプールマイニング(ファーミング)ができるようになりました。ウォレットと紐づいたNFTで管理するので、パスワード流出リスクがなく、プールとの接続も簡単です。

ただいまどこのプールがいいか考え中。