NiceHashの報酬見積もりをHTMLで埋め込みできるようになってた
英語の記事になりますが、2月13日のNiceHashのブログにNiceHash widgetsというページがローンチされたと載っていました。ブログのリンク→ Add NiceHash widgets to your webpage or blog!
Profitability Calculator、Crypto Countdownという機能がありますが、ブログやウェブサイトを運営する上で、どういう使い方ができそうか見ていこうと思います。
マイニング利益の見積もり(Profitability Calculator)
マイニングの利益は安定しないものです。マイニング対象の暗号資産は、一般的に株や投資信託よりも激しく価格が上下しますし、マイニングがブームになればマイナーが増えて一人当たりのマイニング利益は減ってしまいます。
まあ、どんどん高性能なコンピューターが開発されるのが世の常なので、基本的に同じグラボでずっとマイニングしていたら報酬は下がっていくものと考えて良いと思います。そのため、半年前に書かれた記事を元にパソコンを組んでも、その通りの利益が出ないことも多々あります。
そこで使うべきは、このマイニング利益見積もり機能です。
グラボを紹介するサイトや、マイニングリグの構成を紹介するサイトなどに埋め込むと良さそう。(Ameba Owndは埋め込み表示があまり綺麗ではないので見にくかったらすみません。)
日本人が使うのは日本円だし、日本の電気代は初期設定の0.1ドルも高いので、そこを埋め込む時点で指定できればより良いなとは思います。あと、残念ながら報酬の計算結果は新しいタブで開くことになります。だったらそのパラメータが入ったURLを貼っといても良いような…
半減期の表示(Crypto Countdown)
ビットコインやライトコインなど半減期が設定されている暗号資産は、その半減期を迎える度に通貨の新規発行量が半減し、それによりマイニングで貰える報酬も減少してしまいます。ただし、発行量を減らすことは通貨としての希少性を保つのに大切なことで、通貨の価格維持に良い影響を与えるという考え方もできます。そのため、マイニングをする人にとっても暗号資産トレーダーにとっても、半減期がいつなのかは意識されることが多いです。
その半減期は時刻ではなくブロック高によって決まるので、マイニングのペースによって前後します。そのため、ブログに〇月〇日時点の予想だと、〇月〇日あたりが半減期ですといちいち調べて書いて更新するのは手間になります。
そこで使えるのがこの半減期カウントダウン機能。便利だし動きがあるので見ていて楽しいです。
NiceHashの提供する機能はあくまで目安であるということは認識する必要はありますが、便利な機能は使っていきましょう!
0コメント