JPYCを利用してガソリンをリッター5円ぐらい安く入れる
最近ガソリン高いですねー。レギュラーガソリンの平均価格は170円/Lを超えました。あと、牛丼高くなったし、マックのポテトもクーポンないのできついですね。
そこで役に立つ節約術は、JPYCを二次流通(DeFiなど)で1円より安く購入し、Vプリカに交換して買い物に使うという方法です。
ただVプリカは物理カードではないので、実店舗ではPayPayやd払いなどにVプリカを登録して使う必要があります。そしてQRコード決済はコンビニや郵便局などで使えて便利なのですが、残念ながら大手ブランドのガソリンスタンドであるENEOS、出光・シェル、コスモ石油では使えません。(2022年1月27日現在)
JA-SSでQRコード決済が使える
JA-SS QRコード決済対応店舗リストより
しかし、JA-SSというJA全農のスタンドではQRコード決済を使えると知り行ってきました。初めに何円分入れるかを指定しますが、入れ切らなかった場合は給油を終えたときに返金されるという仕組みです。とりあえず1万円とか選んでおけば、満タンにできます。
あと、柏田中のJA-SSは元々の値段も結構安かったです。去年だから今ほど高くなかったというのもあるけど、ハイオクで159円/Lは結構安い。
Vプリカは自分のアカウントに登録しておこう
d払いでクレジットカードを使うには本人認証サービス(3Dセキュア)の設定が必要です。JPYC社からVプリカギフトが届いたら、Vプリカのアカウントを作ってそこに登録をする必要があります。d払いにクレジットカードを登録するときに認証画面が出てくるので、そこでVプリカのアカウントのIDとパスワードを入力します。
PayPayで使う場合も、限度額引き上げのために3Dセキュアを使ったほうが良いです。
JPYCを二次流通で買うには
そもそも、JPYCをお得に手に入れるには、自己責任となりますが二次流通で手に入れる必要があります。JPYC社から銀行振込でJPYCを購入するのがJPYC社公式なやり方ですが、1円が1JPYCに変換され、MATIC(Polygonで使うガス代)がちょっと貰えるだけとなりお得ではありません。
JPYCはEthereumメインネット、Polygon、xDai、Shidenで使えますが、初心者にはガス代がそこそこ安く、JPYCの流動性が大きく安定しているPolygonがおすすめです。
JPYCをPolygonで手に入れるには、ガス代と使う分のMATICと、USDCやUSDT、MATICなどJPYCに交換する用の通貨を自分のウォレットに送金する必要があります。日本の取引所で今のところそういった通貨は買えないので、まずは国内の取引所からBTCなどで海外取引所の取引所に送金します。OKXなどのPolygonで出金ができるところを使う必要があります。
JPYCを買うDeFiはUniswapがおすすめ
自分のウォレットにMATICが入れば、DeFiと呼ばれる分散型取引所が使えるようになります。そこでJPYCが1円よりも安く取引されているタイミングで、MATICやUSDCなどの通貨からJPYCに変えましょう。
UniswapがUniswap V2からUniswap V3にバージョンアップされ、有名な通貨なら手数料0.05%からスワップできるようになったのでUniswapがおすすめです。JPYC Stabilizer (https://hide.ac/articles/ZZoaKG4yb)では、手数料0.3%のQuickSwapとSushiSwapにのみ対応しているので、そっちが主流みたいな感じがしますが。
記事執筆中のレートだと119.1円分のJPYCが114.5円分のUSDCで手に入れるのでだいたい3.8%オフ。170円のレギュラーガソリンは163.54円で購入できるということになります。
ただし、様々な取引所を経由したりDeFiで取引をしたりするうちに手数料やガス代などが引かれていくのは注意。少額でのテスト送金も大事ですが、ある程度まとまった金額をまとめて取引した方が良いかもしれません。
JA-SSのセルフスタンドでのQRコード決済のやりかた
ハイブリッド車や、軽油で走るディーゼル車に乗り換えるのも節約になります(ハイオクは高すぎぃ)
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