XMRigマイナー使ったら、Raptoreumマイニングのハッシュレートアップした
NiceHashにも搭載していることでお馴染みのCPUマイニングソフトで、XMRigというのがあります。そのXMRigがRaptoreum(RTM)のアルゴリズムであるGhostRiderに対応したみたいです。
最新版のダウンロードはこちら↓
始め方(バッチファイルの書き方とか)
Windowsでのやり方について紹介します。ダウンロードすべきWindows版のファイルは、今日現在のバージョンだと、xmrig-6.16.2-msvc-win64.zipです。
ダウンロードして解凍すると、rtm_ghostrider_example.cmdというのに記入例が書いてあるので、それのマイニングプールや支払い先、ワーカーパスワードの部分を書き変えます。
例えば、SuprnovaのAsiaサーバーでkonoeというユーザー名、kanataというワーカー名、passwordというワーカーパスワードで掘る場合はこんな感じになります。
xmrig.exe -a gr -o stratum.apac-hkg1.suprnova.cc:6273 -u konoe.kanata -p password
アカウント登録せずにウォレットアドレスを指定して掘る場合、例えばSuprnovaのAsiaサーバーでRGoJ14WdYyyosWj19KgFMzK5va33HkvFRoというアドレスで報酬を受け取り、初期パスワードのxで掘る場合は以下になります。
xmrig.exe -a gr -o stratum.apac-hkg1.suprnova.cc:6273 -u RGoJ14WdYyyosWj19KgFMzK5va33HkvFRo -p x
以前紹介した記事(Moneroの10倍稼げると話題のRaptoreumをCPUマイニングしてみる)のやり方では-o に続くマイニングサーバーアドレスを指定する部分でstratum+tcp://を入れていましたが、XMRigでは入れなくて良いそうです。
あと、HugePagesとMSR modを有効にするためにxmrig.exeを管理者権限で実行すると良いらしいです。xmrig.exeのプロパティから、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
そして、先ほど編集したバッチファイルをダブルクリックして、実行してもいいですかみたいなポップアップを許可するとマイニングが始まります。公式マイナーではチューニングに数時間かかってましたが、XMRigではそのチューニングは無いみたい。
ハッシュレート約15%アップ
以前公式マイナーでは3200H/sぐらいしか出てなかったRyzen 9 3900Xで3700H/s出るようになりましたー!
まあ、ネットワーク全体のハッシュレート増えてるので報酬は以前より減ってるんですけどね… 少しでも効率良くRTMマイニングをするために、XMRigを導入してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、IntelのCPU積んだパソコンは電気代回収できる気がしないので、もうRTM掘ってません。
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