消費者金融 v.s. JPYCをImpermaxでレンディング やってみた(金利対決)
イメージ画像: 今年の春秋葉原で撮った消費者金融と桜!
(モビットは三井住友銀行内に契約機があるので、写真用意できなかった)
JPYCとは・使い道
公式サイト: https://jpyc.jp/
公式サイトを見ればだいたい分かりますが、銀行振り込みで日本円をJPYC社に送金すると、JPYCという暗号資産みたいな、なおかつ電子マネーみたいなものが貰えます。イーサリアム等での取引に使えるので、そのJPYCをSushiSwapとかで他の暗号資産に交換できます。
逆にJPYCをJPYC社に送ると、ネットショッピングに使えたりギフト券が貰えたりします。マイニングの利益をJPYCに変えて、それをJPYC社に送れば、マイニングの利益で買い物ができるということです。
JPYCを使うメリット
本人確認が緩い
ビットフライヤーなどの国内取引所を利用すると、ちゃんとした本人確認が必要になりますが、JPYCは緩いです。Metamask等の自分のウォレットに暗号資産を入れたいけど、暗号資産取引所の口座開設をするのが面倒くさい場合に便利。
二次流通で安く買える
ほぼ日本円みたいな感じで買い物に使えますが、クレジットカードと比べると不便だったりポイントが貯まらなかったりするので、SushiSwapやQuickSwapでのJPYCの二次流通価格は1円よりやや安く推移しています。たまに日本円に比べて5%ぐらい安くなってるので、そのタイミングで買えれば、金券屋より安くギフト券が手に入るということです。
Vプリカに交換して、それをPayPayに登録して使うのがおすすめです。
JPYCを貸す
JPYCを空売りするためや、分散型取引所に通貨ペアを預けて流動性を提供することにより報酬を得るイールドファーミングするためにJPYCを借りたい人がいます。借りる人が多ければ、貸す側が貰う金利が上がります。
10月末頃、Impermaxというイールドファーミングにレバレッジを掛けられることを売りにしたDeFiで、結構貸す側が貰える金利(Supply APR)が上がっていたので、入会特典目的で申し込んだSMBCモビット(年利18%)と戦わせてみました。
消費者金融で借りたお金をImpermaxに突っ込んでも儲かるのかを想定した実験です。(あくまで実験)
結果
だいたい10/31 14時~11/4 14時の期間で
モビット: 50,000円→50,098円 (+98円)
Impermax: 49999.9 JPYC→50,143.4 JPYC (+143.5 JPYC)
Impermaxの勝利!
書き直すの面倒くさかったので途中経過や結果は以下のツイートでご覧ください。
所感
この期間はたまたま金利良かったけど、そんなおいしい相場は長続きしません。今さら(11月17日)記事書いてますが、今のSupply APRは7.71%。
また、JPYC社からJPYCを購入するのにも、JPYCをギフト券に変えるのにもタイムラグが発生しますし、送金やImpermaxに預けるのにガス代(Polygonを使うならMATIC)がかかるので、短期的にDeFiに出し入れをしてもあまり儲かりません。余裕資金でゆったりやるのがいいですね。
借金してDeFiは危ない。
0コメント